すみの家

クローン病なのに食事制限をしない夫とスコーン量産工場長の妻

完全にサムネ詐欺ですがお題は「怖い話」です。

おばんです。


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これは連休の朝食。完全栄養食プレート。

 

今まで使ったことなかったですが、「今週のお題」って奴を使ってみようと思います。

 

今週のお題「怖い話」だそうです。

 

では本題

恐怖!本当に怖いのは生きた人間っていうありがちな話!

いや、別にストーカーされたとか人間関係のもつれみたいな話でもないのですが、7〜8歳頃の体験で未だに覚えている話が丁度ありまして。

 

当時、私は雇用促進住宅という団地に住んでおりました。


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こんな感じの団地。これの2階に住んでました。

 

その日は村の夏祭りでそこそこに賑わっておりました。

川べりから打上花火があったり、近くの野球場に出店がでたり……絵に書いたような夏祭りのあの感じです。

 

当時の家から打上花火が見れたため、母、姉、私の3人で出店で食べ物を買って家に戻りました。

(内気なもんで、外で食べるなんてはしゃぐ子供では無かった……気が……)

家の窓から見える打上花火を楽しみつつ、出店で買った焼きそばやらお好み焼きやらを食べ、ご満悦になりました。

 

そこからの経緯はうろ覚えなのですが……

一度、窓のある寝室から離れて、居間でテレビを見ていました。

なんだか花火を見ていた寝室の窓が気になり、ふと窓辺に近づき外を見てみました。

 

説明遅れましたが、うちは2階で、その窓から下を覗くと、団地内の道路、自転車置き場、水道設備の建物の3つが見えます。

花火を見ていた時には気付きませんでしたが、水道設備の建物の階段に真っ赤な塊が見えました。


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こんな感じのを上から見てるイメージ。

 

よくよく目を凝らすと……人です。

真っ赤なワンピースを着たロングヘアーの女性がうなだれて丸くなってました。


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(丸くなってる素材は無かったのだ……)

 

完全に幽霊だ。

幼心に確信しました。絶対この世のものではない。ビジュアル的に怖過ぎる。

 

という訳で母、姉を呼び二人にも見えるか確認を取ることに。

どう呼び出したのか、細かいリアクションまでは覚えてませんが……2人は確かに言いました。

 

「めっちゃ見える。幽霊ではない。」

 

はい。幽霊ではありませんでした。

ただのビジュアルがめちゃ怖の女性というオチ。

 

ただ、20年以上経っても覚えてるってことは、相当なインパクトだったわけで。

 

そもそも、そんな時間にそんな場所でうなだれてたら幽霊だと思ってもしょうがないだろうがよ。

 

そんな話でした。

整いましたね。では、また別のお題で……