すみの家

クローン病なのに食事制限をしない夫とスコーン量産工場長の妻

新たな宿泊の選択肢、ホステルに泊まってみた。


お世話様です。スミノです。

 

11月中旬、友人の結婚式に参列しました。場所は静岡。

いや遠いよ。こっちは宮城だぞ。てかどこ泊まれいいのよ。

 

11時挙式のため、当日移動ではかなりタイトなスケジュール。自他共に認めるルーズな大人なので、東京で前泊は必須。でもビジネスホテルほど金もかけたくない……ネットカフェほど窮屈な思いもしたくない……と、ネットサーフィンしてたところ、「ホステル」というのを見つけました。

 

ホステルとは?

定義としてはこんな感じ

ホステル(Hostel)とは、低価格で宿泊できるようにと考えられた宿泊施設のことです。 「ユースホステル」を指している場合もありますが、その場合は、日本ユースホステル協会(国内)や国際ユースホステル連盟に属しています。 連盟に属していないものを「ホステル」と呼び分けている場合があります。

※〈ホステル(Hostel)とは?|海外ホテル用語集【H.I.S.】Trip it Easy - HIS 海外ホテル予約〉より

 

また、設備面としては

ホステルは、【共用スペース】が中心的であることが大きな特徴です!

お部屋の中には2段ベッド(ドミトリーベッド・バンクベッドなどとも表されます)が複数並んでおり、

ベッド以外のスペースは全て、他にご滞在中のゲストと共用するような仕組みです。

(日本国内でも以前からある、合宿所・簡易宿泊所に近いイメージですね!)

 

当ホステルでは、ドミトリータイプのお部屋にご宿泊頂く際は、、

*個室シャワールーム

*洗面所

*お手洗い

以上が全て共用です!

【お答えします!】Hostel とHotelの違いってなんだろう? | IMANO TOKYO GINZA HOSTEL

※Imano tokyo ginzaのHPより引用

といった感じ。

実際、今回私が利用したホステルも同じ条件の環境でした。

 

価格帯、快適さで比較すると

ホテル>ホステル>カプセルホテル>ネカフェ>(超えられない壁)>野宿

といった感じですかね。

 

海外の観光地では一般的なようで、バックパッカーや格安旅行の宿泊先として、近年、都市部を中心に増えてきているようです。

いざ「WISE OWL HOSTELS TOKYO」に宿泊!!

そんなわけで、東京駅近郊の適当に寝るだけの宿を探していたところ

「WISE OWL HOSTELS TOKYO」を発見。東京駅より徒歩20分程度で場所も分かりやすく、一部屋空きがあったため速攻で予約、完了。11月中旬の週末で、1泊4,275円(税込み)

WISE OWL HOSTELS TOKYOWISE OWL HOSTELS

前日、旅行に行っており、一旦自宅に戻り直ぐに出発の準備、着の身着のままに東京へ向かいました。東京に着いたのが22時。


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チェックインまで余裕があったので徒歩でホステルまで向かいました。


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到着。ネオンピンクの看板、やらしい匂いが漂ってきました・・・いざ、チェックインへ。

チェックイン~荷物整理

夜中ということもあり、ロビーにはほぼ人はいません。フリースペースみたいなテーブルで団体旅行の添乗員が忙しそうにしているくらい。

カウンターで簡単な注意やドリンクチケット、朝食割引券、ルームキーを受け取り、チェックインを済ませます。

 

では、自分の部屋へ。



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HPの写真と遜色なく、写真通り。コンクリうちっぱのこじゃれて清潔感もある。匂いもなし。心のどこかでカイジ地下労働編のタコ部屋を予想していました。誰もチンチロやってないですね。

 

キャリーバックをそろそろと運び、自分の寝床へ移動。



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左手奥に鍵付きの金庫、壁にコンセントとライトがあります。

天井は低いですが、私は問題なく座れる程度には高いです。

※身長163㎝、体重60㎏、胴長め、近視、虫歯治療中、既婚、29歳男性の感想

 

ここで特筆すべき点は、枕と布団です。

めちゃくちゃフカフカ

もしかして雲が詰まってる?

高級な布団を洗濯、天日干しでふっかふかにした状態をイメージしてもらって構いません。これマジ。最近生まれた姪っ子のほっぺとトントン。

 

人によって好みあるかもしれませんが、私はぐっすり眠ることができました。

後でGoogleで口コミを見てみましたが、同じ感想を持っている人が多数。

 

そんなこんなで荷解きを始めたところ事件発生。

宿泊時の荷物はそれぞれのベッド下のスペースにしまうのですが・・・

誰かの荷物が私のベット下に既にしまわれていました。

しかもキャリーバックでフルオープン。

いや、世界的に見ても治安がいい国の代表日本とは言え油断しすぎでは。

 

そっと引きずり出し、共有スペースに一式置いときました。ここが日本で良かったな。マッドマックスなら全部なくなってるぞ。

 

そんなこんなで荷解きも終え、施設内をうろうろします。

施設探検~日本人だらけのバー、沈黙のワーキングスペース~

共有設備を紹介します。



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荷造りスペース


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洗面所


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シャワールーム

写真には残していませんが、トイレもめちゃ綺麗です。安心して肛門にウォシュレットも浴びせられる。

 

せっかくチケットを貰ったので、バーに繰り出します。


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小さなバーカウンターと立ち席用のテーブルが二つ、ソファーが二つ。写真のとおり、バーというかダンスフロア的な?

閉店間際ということもあり、人もまばらで、9割日本人の中年男女。1人だけ欧米が黙々と携帯いじりながらなんか飲んでる。

私は体調調整のためウーロン茶を注文。洒落た洋楽でも流すのかなと思い、携帯をいじいじしていましたが。

流れてくるのは昭和歌謡ばかり。

どうして・・・中年男女グループは盛り上がってたけどもそういう日だったのか?

 

飽きてしまったので退出、パソコンをとってワーキングスペースに移動します。


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他にも作業している方がいたので、写真は控えました。

 

簡素な台所

自販機あり

いろんな国の言葉で書かれた、東京の案内的な本

コインランドリー

 

いやー、写真撮ってねぇんすわwww

だって疲れてたし。

 

そんなこんなでシャワーを浴び、就寝。ほかの人の寝返りの音等は確かに聞こえますが、問題なく眠れます。

だって布団と枕が雲だから

朝を迎えます。

起床~チェックアウト。明かされるホステルの欠点。

起床。まず気づきます。

臭い。これは・・・ニンゲンのニオイ。

12畳程度のビルの一室に約10人以上がたらこんな匂いになるのか・・・一番最初に起きたので、とりあえず窓を少し開けときました。えらいなぁ僕。

経験あればわかると思うのですが、「都市部の安いネカフェの朝方のニオイ」です。

 

快活クラブをイメージした奴は出直してこい。

 

ホステルの洗礼(?)で目覚めたので、支度をし、荷物をまとめ、チェックアウト。


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チェックイン時、気になっていたもののスルーした女将フクロウの写真を撮らせていただき、チェックアウト。今回のホステル宿泊体験は終了です。

 

また、新幹線の時間の関係で朝食はいただけませんでしたが、口コミによると美味しい豚汁が食べられるんだとか。

ホステル宿泊まとめ

今回の宿泊をまとめますと

  • ビジホより安いのは間違いない(もちろん時期による)
  • チェックインが遅いと収納スペースが使われる
  • バーは客の年代に合わせて選曲されている・・・のか?
  • 共有スペースが予想以上に綺麗
  • ウォシュレットも無抵抗に使えるレベルのトイレ
  • WISE OWL HOSTELSの寝具は雲
  • 生活音がもろ聞こえる。レオパレスよりレオパレス
  • ドミトリー部屋の朝は臭い

以上がホステル『WISE OWL HOSTELS TOKYO』に宿泊した感想のまとめになります。

一泊の宿としてはかなり大満足です。

ただ、盗難、強盗、痴漢などの犯罪に合うリスクはホテルに比べてある点は気になりました。勿論、こういった場所を選んで宿泊する人はそれなりの心構えで来ていると思うし、このリスクが評価を下げる理由にはならないかなとも思います。

 

ちなみにホステルやドミトリー部屋の本来の醍醐味は、旅行客同士の交流にあります。

今回の場合、チェックインが夜中であり、チェックアウトも早朝であったためそういっ経験は出来ず。

ただ、私の場合を抜きにしても、異文化交流目的で止まるにはコスパは悪いのかと思います。そんな輩は素直にスポーツバーやHUBに行け。

まぁ、デボラ・アン・ウォールみたいな旅行客とかいるのかなぁーなんて期待していなかったら嘘にはなりますが・・・

 

以上、初ホステル『WISE OWL HOSTELS』の体験記になります。

 

気になる方は宿泊してみては如何でしょうか・・・それでは……